FX取引に限らず、外貨預金など外貨投資全般に言えることですが、日本円での資産運用よりも金利が高いですし、金利面以外でも収益を狙えることから資金効率は良いと言えるかもしれません。金利面以外というのは、為替レートの変動による利益ということです。
ただ、メリットとデメリットは表裏一体。為替レートの変動で利益を狙えるということは、逆に変動によって損失が生じる可能性があります。外貨での運用を考える際には、まずこの部分はしっかりと認識しておかなければいけません。
外貨での運用に関しては、できるだけ円高の時に始めたほうが良いでしょう。そのために、日頃からインターネットや新聞、テレビ、さらに雑誌などをチェックして、チャンスを待つと良いと思います。
現在はどうかというと、まだ何とも言えませんね。以前だと100円を下回ってきたら運用を始めるタイミングとして良いと言われていましたが、現在のレートは77、78円……。そう考えると現在は外貨を購入するタイプの金融商品は避けたほうが良いのかもしれません。FXやバイナリーオプションのように外貨売りもできる金融商品はその限りではありませんが。
FXでのバイナリーオプションは円高か円安か予想するというシンプルなものが多いですね。だから、始める人が多いんでしょうが……。
二者択一というシンプルな取引ということ以外にバイナリーオプションのメリットとして挙げられるのは、少額から始めることができるということでしょうか。1口1,000円から購入できるところが多いですし、中にはGMOクリック証券の「外為オプション」のように100円から購入可能というところもあります。
ただ、通常のFX取引と違って気をつけなければいけないのは、購入金額は必要証拠金ではないということです。
FX取引だと10万ドル取引しようが100万ドル取引しようが、損切りを狭く設定していれば損失は少額で済みます。証拠金として3万円や30万円使おうが、損失は数千円に収まるようにはできるということ。それに対して、バイナリーオプションは、予想が外れた場合に「オプション購入金額=損失」となってしまうのです。
考えてみれば当然のことなのですが、現物の株式取引をしていた人がFXを始める時に取引の仕組みで苦労するように、FXに慣れている人はバイナリーオプションの仕組みに苦労するかもしれませんね。